初めまして、エムトラベルの戸田 誠(トダマコト)です。もうコラムを書く順番がまわってきてしまいました。従業員全員が書くんです!(よね?)社長~~~。

まずは自己紹介から致します。戸田 誠(トダマコト)32才B型しし座。出身は愛知県瀬戸市です。知多半島と言う地に来てまだ6ケ月!やっと地理もなんとなく分かり始めてきた今日この頃です。過去には名古屋市内、稲沢市などの旅行会社で働いていまして、旅行業界歴は12年目です。長いようで短かったですが、心機一転!半田市に骨を埋めるつもりでやってきました。どうぞ宜しくお願い致します。あとイラストを載せると言うことですので以前に笑った顔が似てる?といわれましたので・・・(芸能人ですが分かります?)

少しまじめな話ですが、最近読んだ記事を参考に「燃油サーチャージの取り扱い」と言うのがありましたのでご紹介いたします。最近、旅行契約の取消しに際し燃油サーチャージの取り扱いでトラブルになることが多いようです。日本旅行業協会への苦情、相談件数は増加し続けているそうです。

では燃油サーチャージとは何?と言われる方も多いと思いますのでそこから。

原油、石油製品の高騰にともない国土交通省が燃油価格が一定水準に戻るまでという明確な廃止条件の下に、航空会社に対して通常の運賃に付加して「燃油特別付加運賃」を航空旅客に対し一律に賦課することを認めた運賃なのです。渡航手続き諸費用、空港施設使用料、超過手荷物料金と同様「旅行代金に含まれないもの」とも国土交通省は通達を出している。従って燃油サーチャージを旅行代金とは別に徴収されての問題はない。さらに言えば燃油サーチャージを旅行代金とは別に徴収した場合、旅行会社はそれが増額された時、その増額分を請求できることになる。簡単に言いますと、お客様は旅行代金を全額支払った後でも、燃油サーチャージそのものが値上がれば追加で支払わなければならなくなると言うことです。

旅行会社によっては燃油サーチャージを旅行代金に組み込んでいるところも多くあります。その場合にトラブルが生じやすくなるのです。旅行者が申込金を支払ってしまうと旅行契約は有効に成立します。そうすると契約内容の変更ができなくなり料金の増額も出来なくなります。旅行会社の人もここまでは知っています。しかし場合によっては旅行契約約款14条1項に基づき変更できるのです。ものすごく話が細かくなるのでこの辺にしておきますが、お客様は次のことは覚えておいて下さい。

ご旅行キャンセルの時です。キャンセル料は旅行代金にしか掛かりません。どういうことかと言うと、

(旅行代金)
100,000円
(空港施設使用料)
2,500円
(現地空港税等)
6,180円
(燃油サーチャージ)
20,000円

キャンセル料は50%とする時のキャンセル料は50,000円です。しかし、

(旅行代金)
128,680円

キャンセル料は50%とする時のキャンセル料は64,340円です。

この違い、分かりますよね!?上記の違いでトラブルが絶えないそうです。

旅行会社の従業員からすると迷惑な運賃です。結局は旅費が高くなっているのだから去年より何で高いの?とか、まけてくれないの?とか、言われるケースが多いからです。ご納得いただくのに一苦労!!我々ももらった分はそっくりそのまま支払うだけなんですよ~(心の叫び)お客様、どうかどうかご理解下さいませ。

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この度、ドリームトラベル/Mトラベルのホームページを無事に?オープンさせることができました。不定期ではございますが数少ないスタッフで順々に連載させますので、たまに覗き見していただければ誠に幸いです。(おい、他のスタッフわかっているか?おまえらも書くんだぞ。中川君、戸田君、もちろん社長もですよ!)。記念すべき第1回目はドリームトラベルの鈴木が書かせていただきます。

それは8月中旬のこと、突然社長から「鈴木、ホームページ作るから内容考えておけ。」と、命令が下されました。「ホームページ?・・・今頃何で?・・・余分なお金があるなら給料上げて下さいよ・・・」正直、まず思った感想です。実は5年前に会社案内用ホームページの作成を社長へ提案したことがありました。しかし全く受け入れてもらえませんでした。その為自分でホームページ作成ソフトを買ってみましたが諦めた経験があります(今思えばやらなくてよかった。パソコンは苦手! まともな物が出来たはずがない)。今回は業者の方に組んでいただきました。

そこで改めてホームページ作成にあたり、現状何が出来るか、また何をすべきかを考える事からのスタートとなりました。しかしいろいろ案は浮かぶものの、現実的でなかったり、ついつい自己満足性の強い物になってしまいます。そうかといって時間も掛けておれません。本来は何が何でも自社パーケージツアーの宣伝・販売が当たり前なのですが・・・・。

ここで少し旅行業についてご紹介いたします。旅行業とは、国土交通省の管轄に置かれ、旅行業法、旅行業約款により、旅行業の定義から商取引きまで事細かく規定、規約化されております。旅行業社は、その旅行業法における登録制により4種類に分類されております。主に、第一種旅行業、第二種旅行業、第三種旅行業に分類されます。少し突っ込んだややこしい話になりますが、第一種旅行業は自社で海外旅行と国内旅行のパッケージツアーの作成できる業社(近畿日本ツーリスト、JTBなど)。第二種旅行業は自社で国内旅行のみのパッケージツアーの作成できる業社(知多バス・かもめツアーなど)。第三種旅行業は自社でパッケージツアーの作成はできず、委託販売のできる業社(当社など)となります。これだけで言えば、全旅行業社が第一種旅行業にて登録すれば良いとか思われますが、国土交通省へ納める供託金(旅行会社が倒産時にお客様へ弁済する為の目的金)が億単位の金額が必要となります。今現在、日本全国1,100以上の旅行会社が存在しますが第三種旅行業が大多数を占めているのが現状です。

話は戻りますが、旅行会社のメイン商品はパッケージツアーとなります。本来パッケージツアーの宣伝・販売にあたり、ホームページは恰好の場であるはずです。各大手旅行会社のホームページではパッケージツアーの販売がメインです。しかし当社のような第三種旅行業は直接自社商品でない為、ホームページ上では宣伝等の業法的な規制があります。本来でしたら販売だらけのホームページにしたいのですが・・・

よって、パッケージツアー宣伝・販売メインのホームページは諦めます。第三種旅行業の宿命とでもいいましょうか。悔しかったら第一種旅行業になってみろということですね。 ただし単に会社案内だけでは終わらせたくありません。少しづつですが、ご旅行に関する情報発信をしていきたいと考えております。限られた予算内ですので大それた事はできませんが、みなさまに少しでもお役立てになれるよう努めてまいります。また、良い案がございましたらご提言下さいませ。大歓迎です!

まだまだ発展途上のホームページで申訳ありませんが、どうかドリームトラベルとMトラベルをよろしお願いいたします。最後にみなさま、ぜひ「お気に入り」に登録して下さい!!お願いです。!!!

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スズキです。イラストが違いすぎる? 性格:本来はマルチ趣味人間ですが、気が付けばほとんど無くなっている?スポーツでストレス発散したいです!誰かお誘い下さいませ。
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